学校長 楠元剛史
Takafumi Kusumoto
学校長 楠元剛史

好きなことを、好きなまま。そして一生の糧となる学びを。

<音芸はアットホームな学校です>
音芸は1973年、日本・アジア初の音響専門教育機関として誕生しました。以来50年以上、アットホームな校風を大切にしてきた学校です。
分からないことを気軽に聞ける、失敗を恐れずに挑戦できる、仲間と支え合える――そんな安心感のある環境の中で、みなさんは自分のペースで成長していけます。
入学時に専門知識や経験は必要ありません。必要なのは音や映像、エンタテインメントといった分野への関心と「学びたい」という気持ちだけです。

<幅広く、そして深く学べるカリキュラム>
音芸では、音響技術の基礎基本を中心に、幅広い分野を学ぶことができます。音響はもちろん、映像制作、エンタテインメント、芸能関係――音に関連するあらゆる領域で活躍できる力を身に付けられるのが、音芸の特長です。基礎からしっかりと学ぶことで、どんな分野に進んでも応用の利く、確かな技術と知識が身に付きます。

<「音」を強みに、自分らしい進路を>
音についての深い理解と技術は、みなさんの確かな強みになります。音響業界はもちろん、映像制作、イベント企画、配信ビジネス、そしてまだ見ぬ新しい領域――音の専門性を持つ人材が求められる場所は、これからもっと広がっていくでしょう。長年培ってきた業界とのつながりと、きめ細かな進路指導で、みなさんが「音」を武器に自分らしい道を切り拓くことを、私たちは全力でサポートします。

<音響業界へ、そしてその先へ>
人生は長く、進む道はひとつではありません。音響業界で専門性を活かす道もあれば、学んだ経験を別の形で活かす道もあるでしょう。
音と真摯に向き合った経験、ものづくりの喜び、仲間と協働する力――ここで得られる学びは、どんな分野でも通用する普遍的な力です。
音響への情熱を持って入学してきたみなさんには、学びを深める中で、その「好き」という気持ちをさらに大きく育ててほしい。そして卒業後、どんな道を歩んでいても、「音芸で学んで良かった」と思ってもらえる――そんな学校であり続けたいと願っています。

<一生付き合える学校として>
音芸には「アフターサービス一生付き」という約束があります。これは、卒業後も無償で就職・転職の相談や斡旋を続けるという、音芸が大切にしてきた支援の姿勢です。
人生の節目で「また音と関わりたい」と思ったとき、キャリアについて相談したいとき、いつでも帰ってこられる場所として、私たちはここにいます。
好きなことを学べる喜び、安心して挑戦できる環境、幅広く深い学び、そして一生の糧となる経験――音響芸術専門学校で、あなたらしい学びの時間を過ごしてください。

私たち教職員一同、心からお待ちしています。

 

副学校長 春風ひとみ
Hitomi Harukaze
副学校長 春風ひとみ

素晴らしい講師の方々と共に新しい風を吹き込みます

「ライブエンターテイメントの世界に携わる仕事がしたい。」 最近よく聞こえてくる声です。
ライブエンターテイメントと言っても、映像部門、音楽部門、ステージ部門、お笑い部門と多種多様。
各部門は更に数多くのジャンルに分かれていて、例えばステージ部門には私の出身母体の宝塚の舞台も入るわけです。歌舞伎だって入るのです。
このステージ部門(演劇界)だけを見てもなんと種類の多い事でしょう。
ストレートプレイ、ミュージカルプレイ、又最近ではマンガやゲームを原作とした「2.5次元ミュージカル」と呼ばれる新しいタイプの舞台が若い世代の人気を集めるようにもなりました。
こうして演劇界・ライブエンターテイメント界の裾野が広がり、独自の進化を遂げる中、次代を担う表現者やスタッフの育成が急務となってきています。
私自身も今後は俳優としての活動に加え、後進育成にも微力ではありますがを力を注ぎたい!と考え、副学校長就任をお引き受けしました。
私は子役で初舞台を踏み、そして宝塚歌劇団を経て現在に至ります。
様々なお芝居やミュージカルに出演し、スタッフや共演者たちと舞台を作り上げていく面白さ、喜び、辛さを全身で受け止め感動をお客様に届ける日々を生きる道としました。
その経験の中から「今この人に出会って欲しい!」と私が思う素晴らしい方々を講師陣としてお迎えしました。私たちの持つすべてを伝え、皆さんをプロの表現者に育てていきます。
ぜひ私たちとともにあなたの新しいステージを創り上げていきましょう!
 

Asako Kurebe
理事長 暮部麻子
Yoichiro Mikami
顧問 見上陽一郎

沿革

1973年
日本初のオーディオ専門教育機関「録音技術専門学院」として、東京・三田に開校。
1976年
「音響技術専門学院」に改称するとともに、芝・御成門の現在地に移転。教育内容を、PA、放送や音響機器設計を含む音響関連分野全般に拡大し、昼間部3学科を新設。
1983年
学校教育法に基づく専修学校(専門課程)の認可を受け、名称を「音響技術専門学校」に変更。 同時に本館校舎が完成、オープン。 [録音・PA技術科]を開設。
1995年
当校卒業生(及び同系専門学校・大学卒業生)向けの [音響技術研究科]を開設。9Fスタジオに、英国SSL社のコンソールSL-4040G+を、また新設の研究科用に、
プロ用CDマスタリング機、Sonic Solutionsを導入。
1999年
実習専用施設、「メディアセンター」が完成。最先端のProToolsやDTM用機材を大量に投入。
2003年
サラウンド対応も可能な英国製の新CD・DVDマスタリングシステム「SADiE」を導入。
2004年
PA実習や学生企画のライブコンサート・イベントのためのライブスペース「LiveQ」が完成。
2005年
「メディアセンター」のサラウンドスタジオ、ビデオ編集室、 ProTools実習室などが、すべてInternetとLANで結ばれ、 データやファイル管理が大幅に効率化される。
2007年
学校名を『音響芸術専門学校』に改称。
2016年
「2.5次元ミュージカル」が人気を集めるなど、演劇界の裾野が急速に広がるのを受け、「ミュージカル&ステージスタッフ科」の開設を決定。副学校長に
宝塚歌劇団出身の女優 春風ひとみを迎えるとともに、強力な新講師陣が指導をスタート。
2020年
3年制学科「音響テクニカル・アーティスト科」を開設。